月経トラブル
1人で抱えがちなお悩みを一緒に解決しましょう。
月経不順
月経不順のお悩みやご心配のある方はご相談ください。超音波検査とホルモン採血で原因を調べます。基礎体温記録も参考になります。妊娠希望の有無によって治療法は異なりますが、通常はホルモン薬内服で定期的に月経をおこしたり、低用量ピルをお勧めすることが多いです。妊娠のご希望があれば妊娠に向けて治療します。
思春期の女の子向けに、月経についてわかりやすく説明している資料は、下記よりご確認ください。
>一般社団法人 女性アスリート健康支援委員会「教えて先生!月経のこと」
月経困難症
月経困難症とは、主に下腹部痛など生理にともなって起こる不快症状のことです。特に異常はないことが多いですが、時には子宮内膜症などの病気がひそんでいることもあるので、必要に応じて内診や超音波検査、血液検査、画像検査(MRIやCT検査)などを行ないます。まずは鎮痛薬を上手に使うことが基本ですが、低用量ピルが有効な場合も多いです。
低用量ピル
ライフスタイルに応じた低用量ピルの処方を行なっています。低用量ピルは望まない妊娠を避けるために用いるのはもちろんですが、その他にも生理痛が軽くなり月経量が減るという副効用があるので、生理でお悩みの女性には積極的におすすめしています。月経痛と過多月経の治療には保険診療、それ以外の目的の場合は自費診療になります。毎月定期的に生理をおこす飲み方が一般的ですが、保険診療の場合、生理が4か月に1回になる飲み方もあります。